俳句結社「炎環」のウェブサイトへようこそ。
俳句結社「炎環」では、初心者から経験者まで、さまざまな個性を持った人がその個性を活かし、俳句の高みを目指して切磋琢磨しています。(主宰=石 寒太)このウェブサイトでは炎環の活動全般および最新情報をお届けします。
当結社へ入会を希望される方も歓迎いたします。
お知らせ
2024年10月13日 | 今月のほむら通信(炎環の人々の俳句界における活躍)を掲載しました。 |
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2024年10月8日 | 今月の主宰句(石 寒太)、巻頭句(甲斐 りん、内田 百子、岡田 荘一)、ピックアップ同人句(保屋野 浩、三角 千榮子、金原亭 馬生、武知 眞美、高橋 透水、濵野 美芽)を掲載しました。 |
2024年10月2日 | 「+PLUS」に島 青櫻の『自覚者達の芸道 19』を掲載しました。 |
2024年10月1日 | 句会一覧を更新しました。 |
2024年9月7日 | 「+PLUS」に島 青櫻の『自覚者達の芸道 18』を掲載しました。 |
2024年5月23日 | 2023年度の炎環四賞(炎環賞、エッセイ賞、評論賞、新人賞)それぞれの作品を掲載しました。 |
今月の寒太独語
「合点がいく」という。
俳句の「合点」は
つくられた句の、佳しという句に、
「朱点」をつけること。
分からない句には、レ点を入れない。
自分で納得のいく句、
それに、「合点」をつける。
その眼力を高めることだ。
2024年「炎環」誌好評連載
プロインタビューアー
谷村 鯛夢の
〈この人に会いたい〉
人物のつながりを「楸邨山脈」など「山脈」に例えたりするけれど、「炎環」のそれはどうも様々な伏流水や支流をまとめて「水脈」と言う方が近いような気がする。
その「炎環水脈」の、気になる人物を辿りながら、「なぜ俳句なのか」「なぜこの水脈なのか」を改めて考えてみたい。
そこで谷村 鯛夢が、毎月一人ずつ気になる人物に会い、その水脈を探って行く。
- 1月号 一ノ木 文子「楸邨先生は、多くは言わないけれど、一言が胸に沁みる」
- 2月号 市ノ瀬 遙「結社に入るというのは、俳句をやる中で大きな転換点だ」
- 3月号 岡田 由季「強烈に自己主張したいタイプじゃないから、俳句にすぐに馴染めた」
- 4月号 三井 つう「一番うれしかったのは、楸邨先生から「いい名前だね」といわれたこと」
- 5月号 田島 健一「映画の予告編のような感じで俳句を書きたいと思っている」
- 6月号 添田 勝夫「この町で「俳句をやっている」のは私一人、「炎環」誌が私の教科書」
- 7月号 武知 眞美「学校に往復十二キロの山道を歩いて通った、それが現在の俳句の下地」
- 8月号 西川 火尖「「炎環」だから、まず「火」にして、そして「尖」はイキった感じ」
- 9月号 田辺 みのる「「楸邨の季語」は私にとっての永遠のテーマ、それくらい奥深い」
- 10月号 尾田 一郎「今、剣道七段。剣道ができなくなったら「そうだ、俳句だ」と思い至った」
今週の一枚
今週の一枚は、真中てるよさんによる「瑠璃たては」です。