巻頭句 巻頭とは?
2017年8月
岡本 葉子 [埼玉]
- 薔薇剪るや思ひ出の歌詞口遊み
- ❖ 「海程」の終焉の報夏の雲
- ❖ 添削の百字エッセイ手毬花
- 青田風ジビエ料理の話など
- 母のこと亡き猫のこと梅雨に入る
❖印=石 寒太主宰特選
巻頭とは?
炎環の俳句作家は、同人と一般会員に分かれます。一般会員は毎月5句を投句しますが、石寒太主宰はそれらのすべてに目を通し、必要に応じて添削もします。そのうえで主宰は、5句全体に対し、秀逸と認めた順に作品を並べ、その順に従って「炎環」誌に掲載します。
このページでは、その1位の作品を「巻頭」、2位を「次巻頭」、3位を「三席」と呼んで、それぞれの作品を紹介します。(同人についてはこちら)