主宰句 2026年1月 牛祀抄(一) 石 寒太 廻り来し鰭のさびしき熱帯魚 猿蓑のつづき読みをり晩夏かな 産れてすぐ立上がる牛秋の空 秋の雲生後三日の牛のこゑ 霧の牧牛の反芻ゆたかなり 生まれたる仔牛みがきし大花野 またがりし牛の記憶や秋の風 菊の宴やぶから棒に死のはなし 2025年12月