巻頭句 巻頭とは?
2018年2月
亀山 南 [埼玉]
- ❖ 滔々と川煌々と芒原
- ❖ 北上のあまねく光れ渡り鳥
- 光年の中の微塵や冬満月
- 武蔵一の宮神社や酉の市
- 寒波来るラジオにサラ・ブライトマン
❖印=石 寒太主宰特選
巻頭とは?
炎環の俳句作家は、同人と一般会員に分かれます。一般会員は毎月5句を投句しますが、石寒太主宰はそれらのすべてに目を通し、必要に応じて添削もします。そのうえで主宰は、5句全体に対し、秀逸と認めた順に作品を並べ、その順に従って「炎環」誌に掲載します。
このページでは、その1位の作品を「巻頭」、2位を「次巻頭」、3位を「三席」と呼んで、それぞれの作品を紹介します。(同人についてはこちら)